「書く習慣」の読書メモです。
書くハードルが高く感じたこと、kindle unlimitedにあってレビューがよかったので読んでみました。
診断士業務で使うような事業計画書とか堅い文章、執筆のノウハウではなく、書くことを習慣化するためのポイントがいろいろ紹介されています。
とりあえず始めてみるとか本の要約とか既に意図的にやっていることも紹介されていて、背中を押してもらえたような気持ちになりました。
●本で紹介されていたTwitterの使い方
・イベントの実況ツイート:要約力が試される
・本、漫画、映画はツイートするまでが体験:感想をツイート
①ポイントを箇条書きでまとめる
②140字で自分の言葉で感想をまとめる
●日常ツイートを読んでもらえる文章にするコツ:起きた出来事について「なぜ?」と問いかける
例:ネガティブな1日だったとして、なぜ?→あまり寝てない→なぜ?→3時まで仕事してた
⇒「夜遅くまで仕事するとネガティブになって仕事に支障が出る本末転倒さ」みたいに書ける
「なぜ?」の観点で日常を掘り下げることで、自分でも気づいていなかった発見にたどり着き、無理やり学びをひねり出す、これで日常がネタに昇華できる
●「書くことがない」に対して
①好きなものについて書く
好きなものについて書いた文章は熱量が高くなり読者に伝わりやすい
好きなものがない場合は、心に余白がないのかも
②テーマを決めて書く
テーマはなんでもいい、とにかく制限があったほうが出しやすくなる
誰かから質問されたような形で書く:日記なら身近なひとり、知識ならそれを知らなかった頃の過去の自分といったイメージ
あと、インプットが少ない場合もあるので、外に目を向ける
書くことがない人が書きやすいのが感想文
インプットとは、本やイベントから有益な情報を効率よく拾うというより
感情が動いたら、インプット。ハードルを上げすぎずインプットを楽しむ。
まさに私もいろんな情報に触れることが大事だと思ったのでへぇと思い、インプットのハードルが下がりました。
●いい感じにまとめなくていい
●ちゃんと自分の言葉で、自分の本音が綴られている文章は、「誰にでも書ける文章」ではない
うまい文章だけが読まれる文章ではない、下手でも世に公開することに意味がある
●タイトルには主観を入れる
例:「○○を読んで」→「世界は思い込みでできているのかもしれない、~○○を読んで~」
「誰でも作れるのにめちゃくちゃおいしいカレーの作り方」
ここを読んで、【読書メモ】書く習慣 だったタイトルを変えました。
●反応がなくても、みんなひっそり読んでいる
いいねを押さずに読む人が大多数⇒『「いや、そこは押してくれよ!」とは思います』のくだりで笑ってしまいました!
●口下手な人にとって書くことは自分を知ってもらうためのひとつの手段
これも分かる~ってなりました。
せっかくTwitterとブログをやっているのでもっと活用したいと思いました。